国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループを統括するアーセン・ベンゲル氏(76)が、今回のW杯で全試合に導入された前後半1度ずつの給水タイムについて「あまり評判がよくなかった」と述べた。英BBCニュースが伝えた。

アーセナルで22年間、監督を務めたベンゲル氏は、大会を振り返り「これから総括するが、特に水分補給が好ましくなかった」と話した。「給水タイムによって試合結果が変わったとは思えなかったが、スタジアムがドーム方式になっている場合、会場は不満そうだった」との感想を持ったという。

3分間の給水タイムについては、テレビ中継のCM用ではないかとの視聴者からの批判が多かったほか、イングランドのトーマス・トゥヘル監督が「試合内容を変えてしまう」と語ったように、事実上の戦術タイムアウトとなってしまう、との声も現場から多く聞こえていた。

欧州サッカー連盟(UEFA)は、当初から給水タイムに否定的な声明を出している。