箱根駅伝で初の総合優勝を果たした東海大の鬼塚翔太(3年)が30日、米アリゾナ州での高地合宿へ出発した。

マラソン日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)と合同練習も実施する。自身は接点がないが、両角速監督が佐久長聖高時代に大迫を指導していた縁で実現。鬼塚は「大迫さんの強さをしっかり自分の目で見て、感じたい。食事の取り方、トレーニングをしている時の気持ち、どういったトレーニングをやっているのか、フィジカル、ウエート、コンディショニングとかしっかり学びたい」。貴重な機会だけに聞きたいことは多い様子。成長へ貪欲だった。

昨季は下級生の時のような「がむしゃらさ」が欠けていたと反省する。箱根駅伝も1区区間6位と満足はない。「負けたくない。勝ちたい思いを強くして、精神的な部分も変えていきたい」と話す。今季の目標には日本選手権の5000メートル優勝と、28分17秒52の1万メートル自己記録を27分台とすることを掲げた。