昨夏のパリオリンピック(五輪)400メートルリレー代表の柳田大輝(東洋大4年)が追い風4・5メートルの参考記録ながら、男子1部を9秒95で制した。追い風参考記録での9秒台は、昨年6月の日本学生個人選手権に続いて自身2度目となった。
同種目男子2部決勝では、守祐陽(大東文化大4年)が追い風3・9メートルの参考記録ながら9秒97で優勝。追い風2・0メートル以下ではないため、正式記録には認定されないが、2人そろって9秒台をマークした。
追い風参考記録を含めた日本人の9秒台は、守で8人目となる。15年に桐生祥秀が米国のレースで9秒87(追い風3・3メートル)を記録。2年後の17年には、公認記録では日本人初の9秒台となる9秒98(追い風1・8メートル)をマークした。
サニブラウン・ハキームは19年に追い風参考ながら9秒96(追い風2・4メートル)を記録しており、公認記録でも24年パリ五輪準決勝で9秒96(追い風0・5メートル)をマーク。日本記録は山縣亮太が21年に樹立した9秒95(追い風2・0メートル)となっている。
◆追い風参考記録における日本人の9秒台(複数回記録者は最高記録のみ記載)
桐生祥秀 9秒87(追い風3・3メートル)
多田修平 9秒94(同4・5メートル)
柳田大輝 9秒95(同4・5メートル)
サニブラウン・ハキーム 9秒96(同2・4メートル)
守祐陽 9秒97(同3・9メートル)
ケンブリッジ飛鳥 9秒98(同5・1メートル)
◆公認記録における日本人の9秒台(同上)
山縣亮太 9秒95(追い風2・0メートル)
サニブラウン・ハキーム 9秒96(同0・5メートル)
桐生祥秀 9秒98(同1・8メートル)
小池祐貴 9秒98(同0・5メートル)

