沖縄などで開催中のバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)で、24年パリ・オリンピック(五輪)出場切符を獲得した日本代表が3日、沖縄市内で記者会見に臨んだ。

ピンク色に染め上げた長髪が「リアル桜木花道」と話題になった川真田紘也(25=滋賀レイクス)の存在について選手全員が語る異例の?展開。同郷の西田優大(24=シーホース三河)が「こんな川真田ですけど頼もしく思っています」と語れば、日本が誇るスリーポイントシューター富永啓生(22=ネブラスカ大)は「コート内外でチームのムードメーカー」と評した。

ベテランの比江島慎(33=宇都宮ブレックス)はなんと「僕のメンターですね」と言い切り他の選手たちは爆笑。「ありがとう紘也!」と締めた。

NBAプレーヤーの渡辺雄太(28=サンズ)は川真田を「合宿に来るまでは知らなかった」という。だが「日本の宝だ、逸材だと伝えた。滋賀で大活躍することを願っている」とエールを送った。

川真田は当初、練習生として日本代表の合宿に参加も、持ち味の身体を張ったプレーで存在感を示し、W杯のメンバー12人に滑り込んだ。この努力に主将の富樫勇樹(30=千葉ジェッツ)は「W杯のメンバーに残るのに彼なりに努力してきた。コート内外を明るくしてくれた。ありがとう」と感謝。しみじみとした雰囲気に突入か、と思いきやマイクを手にした「リアル桜木花道」川真田は「みんな僕のことを愛しているとよく分かったので、これからも愛されるように頑張っていきます!」と最後までムードメーカーを全うした。