世界5位で第3シードの錦織圭(26=日清食品)が同42位のフアンマルティン・デルポトロ(28=アルゼンチン)を7-5、6-4のストレートで下し、準決勝に進出した。
準決勝では、世界37位のミュラー(33=ルクセンブルク)と対戦する。過去の対戦成績は錦織の2戦2勝。
錦 織 | 2 | 7-5 6-4 | 0 | デルポトロ |
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | 6 | ||||
デルポ | ○ | ○ | ○ | ○ | 4 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第10ゲーム>6-4 錦織は30-15からサービスエース。最後は果敢なネットプレーでポイントを奪い、錦織がキープし、ストレートで勝利した。
<第9ゲーム>5-4 デルポトロがキープ。
<第8ゲーム>5-3 錦織がラブゲームでキープ。
<第7ゲーム>4-3 40-15からサービスエースが決まりデルポトロがキープ。
<第6ゲーム>4-2 錦織のコースを狙ったショットが惜しくも外れるなど、15-40とデルポトロにブレークポイント。2本連続でサーブのポイントを取ってしのぎ、さらにサービスエースでアドバンテージ。最後はデルポトロのミスショットで錦織がキープ。
<第5ゲーム>3-2 デルポトロがキープ。
<第4ゲーム>3-1 0-40とデルポトロにブレークバックのチャンス。ここを3本なんとかしのいでジュースに持ち込んだ。デルポトロの際どいショットに錦織がチャレンジ成功でポイント。5連続ポイントで錦織がキープ。
<第3ゲーム>2-1 錦織は30-40のブレークポイントを決められずジュース。3度のジュースをはさみ、再びのブレークポイントでデルポトロがミスショット。錦織がブレーク。
<第2ゲーム>1-1 ラリーからデルポトロのミスショットを誘い錦織がキープ。
<第1ゲーム>0-1 デルポトロのサーブから。錦織が積極的にリターンで仕掛け、0-40のブレークポイント。3本決められずジュースにもつれ、結局5連続ポイントを許しデルポトロがキープ。
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 7 | |||||
デルポ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
<第12ゲーム>7-5 40-0から最後はサービスエース。錦織がラブゲームでキープし、第1セットを先取。
<第11ゲーム>6-5 30-30からデルポトロのダブルフォールトで錦織にブレークポイント。デルポトロのミスショットで錦織が先にブレーク成功。
<第10ゲーム>5-5 珍しくデルポトロにミスショットが続いた。最後はサービスエースが決まり錦織がラブゲームでキープ。
<第9ゲーム>4-5 厳しいラリーが続く。錦織が0-15と先行したが、そこから4連続ポイントでデルポトロがキープ。
<第8ゲーム>4-4 30-40とデルポトロにブレークポイント。ここで錦織のショットがライン上に決まりジュースに。デルポトロのネットインしたショットに対し、錦織がチャレンジ成功しポイント。錦織がキープ。
<第7ゲーム>3-4 30-15から錦織の「エアケイ」が炸裂。デルポトロのダブルフォールトで錦織にブレークポイント。ジュースを挟んで5度のチャンスを決められず、デルポトロがキープ。このゲームだけでジュースが6度。12分を越えた。
<第6ゲーム>3-3 30-15から錦織がこの試合初めてサービスエース。40-30からドロップショットが決まり錦織がキープ。
<第5ゲーム>2-3 40-15からサービスエース。デルポトロがキープ。
<第4ゲーム>2-2 フォアハンドショットが冴え、コーナーによく決まる。錦織がキープ。
<第3ゲーム>1-2 30-15から連続サービスエース。デルポトロがキープ。
<第2ゲーム>1-1 30-30から錦織がネットプレーを仕掛けたが、デルポトロにうまく脇を抜かれブレークポイントを許す。ここをジュースを挟んで2本しのいで、錦織がキープ。
<第1ゲーム>0-1 デルポトロのサーブから。15-15から連続サービスエース。錦織はドロップショットを狙ったがネットにかかりデルポトロがキープ。