国際ボブスレー・スケルトン連盟(IBSF)は19日、ロシアの国家ぐるみのドーピング問題を受け、当初ロシアのソチで開催を予定していた来年2月の世界選手権をドイツのケーニヒスゼーで開催すると発表した。

 9日に世界反ドーピング機関(WADA)の調査チーム責任者、マクラーレン氏の最終報告書が公表され、IBSFは競技以外の部分で批判が集まる中、ロシアでの開催は適当でないと判断していた。