SP12位の本郷理華(20=邦和スポーツランド)が、日本勢の2番手で登場し16位だった。

 欠場したエース宮原の代役として出場。冒頭の連続3回転は、前半のフリップが2回転になった。その後は「リバーダンス」の曲に乗って会場を盛り上げたが、最後にチャレンジした3回転フリップで転倒した。ジャンプのミスがあって、フリーは107・28点で、合計169・83点。得点を確認すると目を真っ赤にしたが、必死で涙をこらえた。「ジャンプのミスがあって、少し不安に思っていたところをミスしてしまったので悔しい。最後まで諦めないでと思っていたので最後にフリップをやったが、失敗をしてしまったので、そこで決めれたらよかったと思った。(3度目の世界選手権では)ショートは大きなミスなく終えれたが、いまいちおもいきりが足りなかったと反省がたくさんあり悔しい大会だった」と話した。

 欠場したエース宮原の代役として出場。SPの演技後は「滑れるだけでうれしい。せっかくのチャンスをいかせるように頑張り、楽しい世界選手権にしたい」と話していたが、最高の演技をすることはできなかった。