新潟アルビレックスBBがアウェーで昨季東地区2位のアルバルク東京を97-95で撃破し、中地区1位タイに浮上した。

 試合は第2クオーター(Q)途中から終始リードする展開も、第4Q残り24秒で同点の3ポイントを許し、5分間の延長戦へ。延長も一進一退の攻防から残り3秒で、新外国人のオースティン・ダフォー(27)が勝ち越しのレイアップを決め、逃げ切った。新戦力の城宝匡史(35)が前日9日の試合で戦線離脱。それでもエースのダバンテ・ガードナー(26)がこの日も40得点、2試合連続の35点超えと奮闘した。多くの日本代表を抱えるA東京からは、通算4試合目で初勝利となった。