スピードスケートのW杯(ワールドカップ)第4戦ソルトレークシティー大会は8日(日本時間9日)に開幕する。

 平昌(ピョンチャン)五輪で悲願の金メダルを目指す、10年バンクーバー五輪男子500メートル銅メダリストの加藤条治(32=博慈会)は7日、会場リンクで最終調整。第3戦で今季日本人最速の34秒47を出すなど、ペースを上げてきたベテランは「日本記録(34秒21)が出ればいいが、それよりも順位で上の方に食い込みたい」と意気込みを語った。(ソルトレークシティー=奥山将志)