法大が京大に逆転勝ちで、4年目で関東勢初勝利となった。前半は1度は同点に追いついたが、ランを軸にした京大に7-17とリードを許した。後半も2FGを許したが、直後にRB桑原が98ヤードのキックオフリターンTDで21-23の2点差に迫った。第4Qに入ってランでドライブからFGを決め、24-23と逆転に成功。残り23秒で京大が33ヤードFGを狙うも、これをブロックして逃げ切った。

 この大会は14年から関東と関西のリーグ2位同士が対戦で始まった。全日本選手権の西日本のシステムが変更となり、今年から3位同士の対戦へ変更となった。これまでは関西勢が2勝1分けだった。両校は春に京大創部70周年記念試合で京大が勝利していたが、法大がシーズン最終戦で雪辱となった。