“エリマコ”が日本女子初の快挙だ! 穂積絵莉、二宮真琴(ともに24=橋本総業)組が、日本女子ペアとして4大大会初の決勝に進んだ。

 第8シードのチャンハオチン(台湾)、ヤンザオシャン組を6-2、6-2のストレートで下し、10日予定の決勝では、第6シードのクレイチコバ、シニアコバ(ともにチェコ)組と対戦する。日本女子が4大大会のダブルスで決勝に進むのは、09年全豪でハンチュコバ(スロバキア)と組んで準優勝した杉山愛以来9年ぶり13度目。主な一問一答は次の通り。

 -決勝進出の心境は

 穂積 相当うれしくて。この喜びを、ちょっと言葉にできないです、今。

 二宮 わたしも相当うれしい。でも、もう1個、もう1個、勝ちたいなって思う。

 -マッチポイントが決まった時は

 二宮 (打ったロブが)抜けて。相手が追わなかった時に、ほっとしたという感じ。「あー、入った」みたいな感じ。

 -2人とも準決勝は前に経験している。役に立ったか

 穂積 前回の全豪はふわふわした感じだった。でも、今回は、落ち着いて入れて、すごく経験が大きかった。

 二宮 もう1回、今日、準決勝に立ってみて、思ったよりも緊張しなかった。プレー的にはよくなかったが、それでも勇気を出してプレーできたのは、経験があったからだと思う。

 -勝ち進んで、コンビの力は

 穂積 話していて、フォーメーションを使うタイミングとか、(サーブを)センターに打つとか、少しずつ感覚が合ってきた。

 二宮 穂積さんのストロークの威力とかに合わせてボレーに出るのは、1回戦の時よりもタイミングが合ってきた。

 -穂積さんは杉山さんを抜きたいと言っていた

 穂積 でも、(杉山さんは)優勝しているので。優勝は超えられないんですけど、追いつきたい。

 -日本人ペアで決勝に来られた

 穂積 日本人同士だといろいろと考えてできる。彼女と組んでここまで来られて、本当にうれしい。

 二宮 グランドスラム(4大大会)を取るには、背が大きくて、サーブもよくて、パワーがある外国選手じゃないと取れないと思っていた。でも、パワーがなくても決勝に来られたことが自信になる。

 -決勝はセンターコートの予定

 穂積 明日の便でお母さんが日本から飛んでくる。自分が立つこともうれしいが、わたしがセンターでプレーしている姿を家族に見てもらえることがうれしい。

 二宮 テニスを始めた時からずっと思っていた。こんなに早くチャンスが来るとは思わなかった。決勝戦は思い切り楽しみたい。