第4Q残り2分を切って訪れたフリースローのチャンス。これをしっかり決め切って82ー81と逆転したのは馬場雄大だった。

この日は途中出場ながら25分のプレータイムでチーム3位タイの10得点。フリースローは6本すべてを成功させる勝負強さで勝利に貢献した。

「得点差をつけられても食らいつくのが今までの日本になかったこと」と自信も増している。「W杯では(八村)塁のマークが厳しくなる。周りの選手が責任を持ってプレーしたい」と富山・奥田中の後輩である八村との“共闘”を誓った。