男子の瀬戸大也(25=ANA)が、専門外の100メートル自由形で予選落ちした。最終組で中村克、塩浦慎理らに挑戦。前半を24秒89の9番手で折り返し。ラスト50メートルを必死で泳いだが、51秒28の同組9着で決勝に進めなかった。

瀬戸は前日21日から「予選落ちのにおいしかしない」と苦笑いしていたが、専門外の種目で全力を尽くしてさばさばした表情。「思った通りでした。決勝で(中村)克くんと泳いでみたかったけど、なかなか難しいですね。1フリ(100メートル自由形)は、ちょー(超)不向きだ。今日は休養ということで、明日に備えます」と口にした。

第3日の23日は、400メートル個人メドレーで萩野公介と、200メートルバタフライで世界記録保持者ミラーク(ハンガリー)と対戦する。