バスケットボール皇后杯全日本選手権が20日、代々木第2体育館で行われ、ENEOSがトヨタ自動車を87-80で下して大会最多に並ぶ8連覇を達成した。右膝前十字靱帯(じんたい)断裂のけがを負い、来年の東京オリンピック(五輪)出場が絶望的になったエース渡嘉敷来夢(29)はこの日もベンチから仲間を激励。涙で優勝の瞬間を迎えた。

   ◇   ◇   ◇

日本協会の東野智弥技術委員長は、右膝の大けがが判明した渡嘉敷について「代わりがいない存在であることは、誰が見ても確か。大きな痛手」と硬い表情だった。全治までの見込みなどは「聞いていない」としたうえで、「今は見守るだけ」と心配そうだった。