バレーボール男子代表の石川祐希(25=ミラノ)が4日、オンライン取材で紙に書いた「希」を示し、「希望のある年にしたい」と東京オリンピック(五輪)イヤーの抱負を語った。昨年12月には新型コロナウイルスに感染して一時チームを離れる時期もあったが、今月3日の復帰戦でスタメン出場。まだ嗅覚や味覚に少し影響が残っているが、プレーする上では支障がなく順調な回復ぶりを見せている。

復帰戦となったヴェローナとの一戦は1-3と白星で飾れなかったが、オポジットとしてプレーした石川はチーム2位の15得点を挙げた。約1カ月ぶりの実戦で試合勘が不足しているものの、以前と変わらない動きを見せた。

13試合を終えて7勝6敗で8位に付けるミラノ。プレーオフを目指す上で、攻守に貢献する石川の存在が欠かせない。勝負の後半戦に向けて「苦しいときでも得点を取ってチームの勝利に貢献したい」と意気込みを見せた。

東京五輪開幕までこの日で200日となった。石川は「アスリートとしてはオリンピックの舞台は特別。そこでプレーしたい気持ちは強いですけど、今の世界情勢を考えると簡単な判断ではないです。僕の考えとしては、コロナに感染した身として健康が一番だなと感じています。人々の健康や命を一番最優先にして考えてほしいです」と述べた。【平山連】