リズムダンス(RD)7位の小松原美里(29)尊(30)組(倉敷FSC)が、巻き返しのフリーへ「SAYURI」の構成を確かめた。ツイズル、リフト、ステップを時折スルーしながらチェック。歌舞伎役者の片岡孝太郎から指導されている手の動きなど細かい表現に神経を研ぎ澄ました。

前日のRDは自己ベストを更新する68・13点をマークした。今年3月の世界選手権(ストックホルム)での68・02点を上回った。一方で、北京オリンピック(五輪)日本代表の座を争う村元哉中(28)高橋大輔(35)組(関大KFSC)が70・74点の日本歴代最高点をマーク。2・61点差を追うフリーへ笑顔で調整を終えた。

「私たちの競技人生のハイライトになるプログラムだと思っている」(美里)と心を込めている和の「SAYURI」を日本で披露へ。全日本選手権3連覇中の意地はあるが、ともに自分たちがすべきことにフォーカスしている。2人は午後3時9分ごろの登場予定となっている。【木下淳】