18年世界選手権銀メダルの樋口新葉(20=明大/ノエビア)が、SP世界歴代7位となる自己ベストの79・73点をマークし、首位発進した。
冒頭に挑んだのはトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)。華麗に降りて出来栄え点(GOE)2・40の高評価を受けた。国際スケート連盟(ISU)公認大会では、先月のグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダのフリーで初めて成功した大技。SPで投入し、決めたのも初めてとなった。
79・73点は、SP世界1位コストルナヤ(ロシア)の85・45点などに続く7位の高得点。日本勢では紀平梨花(トヨタ自動車)の83・97点に次ぐ2位の記録となった。
SPがダブルアクセル(2回転半)だったスケートカナダは総合6位だったが「伸びしろを感じている」「練習では(SPにも3回転半を入れて)やっているので、自信を持ってできるようになれば、いつでも入れられるな、と感じています」と話していた通りの成功。翌日のフリー、そしてGPシリーズ第5戦フランス杯(19~21日、グルノーブル)へ、1つ成功という自信を深めた。【木下淳】


