日本代表の中部電力が接戦を制し、上位6チームが進む決勝トーナメント(L)進出へ前進した。第10戦は同じく5勝4敗のノルウェーが相手。序盤の劣勢を粘り強く盛り返し、9-5で逆転勝ちし、6勝4敗の5位に浮上した。

第2エンド(E)で3点の大量失点する展開も、耐えた。第4、5Eで1点ずつを返すと、ショット成功率も上がり始める。後半は第7Eで2点を奪って4-4に持ち込むと、続く第8Eで石をハウス内に効果的に集めて1点をスチールし、5ー4とひっくり返した。

5-5で迎えた最終第10Eでは、きっちりと相手のガードストーンをはじき出していく、4点を挙げて勝負を決めた。

スキップの北沢育恵は「昨日のゲームは私が決まらず負けてしまったゲームがあり、いまの試合は昨日ダメだった分、頑張ろうと。それがしっかりできた」とうなずいた。

次戦は日本時間26日午前1時から10連勝中で首位のスイス、同6時からの一次L最終戦では6勝3敗で4位、「メガネ先輩」こと金ウンジョン率いる韓国と対戦する。調子を上げてきた北沢は「簡単に勝てる試合ではない。厳しい試合。良いショットを決めないと勝ちにはつながらない。しっかりコミュニケーションをとって、最後まで諦めずに粘り強く戦いたい」と見据えた。

◆22年世界選手権 女子は日本を含めて計13チームが出場。全チーム総当たりの1次Lを行い、上位6チームが決勝トーナメントに進む。1次Lの1、2位チームは無条件で準決勝に進出し、その前に同3位と同6位、同4位と同5位が対戦する。