昇格初年度の花園近鉄ライナーズは、泥沼の開幕4連敗となった。

本拠地花園で開始10分までに2トライを許して0-14とされる。前半16分にスコットランド代表ロックのベン・トゥーリスが奪ったのが、唯一のトライとなった。

ミスが多く、失点が止まらない。前半だけで5本、後半にも6本のトライを与えた。8日東京ベイ(クボタ)戦は12-77。最近2試合で計151失点と守備が崩壊状態に陥った。

初勝利が遠い。水間良武ヘッドコーチは「先週、大敗をして、守備面とラインアウトモールを取り組んできたのですが、ハイボールにも対応できず、たくさんトライを取られた。その中でも、いい部分はいくつかあった」と話した。ゲーム主将を務めた元オーストラリア代表SHウィル・ゲニアは「70点を取られる試合は、本当に恥ずかしすぎる」と険しい表情だった。

後半12分には自陣ゴールラインからのドロップアウトを、途中出場の吉本匠がキックパスでつなごうとしたが、直接相手に渡してトライを与える痛恨のミス。復帰2戦目となった日本代表CTBシオサイア・フィフィタも見せ場なく終わった。

次節は22日に東京サンゴリアス(サントリー)と対戦(花園)する。