もう1つ上を目指すために、技に磨きをかける。
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で、男子で銅メダルを獲得した吉岡希(19=法大)が7日、カナダ・カルガリーから成田空港に帰国した。
初出場となった世界ジュニア選手権では、フリーで4回転トーループを2本着氷させ、ショートプログラム(SP)7位から表彰台入りを果たした。落ち着いた口調で「練習してきたことを生かして、最後のジャンプを締めることができました」と手応えを口にした。
来季からはシニアに転向する。今季はあと1試合に臨む予定で、そこでもシニアで出場する。「SPで4回転を降りられるので、それをしっかり練習したいです」。
これまでは4回転トーループに力を注いできたが「これからルッツとサルコーを磨いていきたい」と意欲を示し、3種類の4回転ジャンプ習得を目標に掲げた。
昨年11月の全日本ジュニア選手権で優勝し、同12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルで3位に入った実力者は、進歩を求め続ける。【藤塚大輔】


