アーチェリーで24年パリ五輪の出場枠獲得がかかる世界選手権(31日開幕、ベルリン)代表の古川高晴(近大職員=38)ら4選手が4日、奈良・生駒市内で練習を公開した。

21年東京五輪では準決勝で競り負けたものの、3位決定戦で勝ちきり銅メダルを獲得。団体と合わせて2つのメダルを手にしたが、、大会直後にはさらなる飛躍に向けてフォームの改造に着手していた。

「金メダルに向けて勝負をかけました」。東京五輪を終えて“金”への意欲が高まった古川は、近大の金清泰コーチ(42)からの助言を受けて、体の中心の力を使って弓を引くように意識を変えた。

新しいフォームに挑戦することには勇気が必要だったが「次に向かうためには直さなきゃいけない」と決断。現段階では「7~8割」と道半ばだが、完成形に達すれば「メダルの可能性は高くなると思う」とした。

04年アテネ大会以降5大会連続で五輪に出場している古川。目指す大舞台での活躍に向けて、世界選手権は重要な一戦となるが「出場枠獲得は問題ないと思う」と自信たっぷり。改めて「狙っているのはパリ五輪での金メダル」と強調した。

公開練習には、21年東京五輪女子団体入賞の山内梓(近大職員=24)のほか、近大出身でミキハウスに所属する杉本智美(28)、野田紗月(23)が参加した。