新潟アルビレックスBBの連勝発進はならなかった。さいたまに79-97で敗れ、開幕カードは1勝1敗で終わった。ターンオーバーが18とミスで自滅。第1クオーター(Q)は24-21とリードしたが、第2Qで逆転されると、第3Qで引き離された。

鵜沢潤監督(42)は「リードされると巻き返す力はまだない。うちの弱さが出た試合」と課題と向き合った。さいたまに12本の3点シュートを決められた。何より、ミスでリズムを崩した。第3Q終盤に3連続でターンオーバーするなど、失点に直結するプレーが重なった。ボールを失う場面が増えれば攻撃機会は減る。27日の1戦目は88点を挙げたが、この日は9ポイントダウンした。

B2で最下位だった昨季もミスからの失点が続いていた。ただ、当時を知っているSF大矢孝太朗(30)には見えている。「昨季は1人がボール持ちすぎ、最終的に無理な状況になってミスをした。今年はまだ息があっていないだけ」。全員でボールを動かす意思統一はできている。昨季との違いを感じ、立て直しに自信をのぞかせた。

次節(10月5、6日)はホーム開幕戦。八王子とアオーレ長岡で対戦する。チーム最長31分12秒の出場で12得点と気を吐いたPG五十嵐圭(44)は「この負けを受け止めないと」。そして「ホームでは絶対に負けられない」と強い口調で言った。【斎藤慎一郎】