ラグビー元日本代表の五郎丸歩さん(38)が鬼になった。

1日、日本財団のプロジェクト「HEROs~Sportsmanship for the future~」で能登支援活動を実施。輪島市門前中学校体育館を訪れ、市民など約100人と交流した。

デモンストレーションでは現役時代のゴールキック前のルーティンだった“五郎丸ポーズ”を披露。昼食で輪島市の郷土料理「とり野菜なべ」を楽しむと、今度は鬼に扮(ふん)して豆まきを行った。

2日目となった2日はフィギュアスケートで10年バンクーバー五輪(オリンピック)代表の小塚崇彦さん(35)らも参加し、2日間にわたってアスリートが活動を行った。

五郎丸さんは「今回やっと、初めて能登に来ることができました。この大変な状況の中で、被災された方々から感謝の言葉をいただくたびに、自分たちが少しでも力になれていることを実感しました。そして、逆に私たちが力をもらっているというのが率直な気持ちです。震災から1年が経過しましたが、現場ではまだ復興が進んでいない場所も多くあります。被災地に足を運ぶことが難しい人もいるかもしれませんが、違った形での支援も可能です」と呼びかけた。