カーリング男子日本代表SC軽井沢クラブのスキップ山口剛史(40)が2度目の五輪への思いを明かした。4日、26年ミラノ・コルティナ五輪出場権をかけた世界選手権(29日開幕、カナダ)に向けて長野・軽井沢で会見に臨んだ。 2月の日本選手権を制し、2年ぶりの世界選手権に挑む。自身8回目の舞台となるが「アジア男子初のメダルと、五輪出場権を取りたい」と宣言。リード小泉聡、セカンド山本遵、フォース栁沢李空、フィフス臼井槙吾(キットカーリングクラブ)の5人で臨むが「このメンバーでは2回目の世界選手権で、みんな経験値がある」と自信を見せた。 今大会は「日本男子」としての五輪枠獲得がかかる。24、25年世界選手権の順位に応じて与えられるポイント上位7カ国(開催国イタリア除く)が出場枠を手にできる。昨年はコンサドーレが11位で、今大会では上位進出が必須となる。五輪前年の世界選手権は09、13、17年に続き4度目。「他の年と比べると、他の国もレベルを上げてきて、厳しい戦いになる」と難しさは熟知している。 今大会で出場枠をつかみ、9月のコンサドーレとの代表決定戦に勝てば、18年平昌以来の五輪に進める。前回は8位だったが「出るだけでなく表彰台に上がるのを味わってみたい」と意気込んだ。

◆26年ミラノ・コルティナ五輪の出場権獲得条件 国別出場枠は10。24、25年世界選手権の順位に応じたポイント順で上位7カ国(開催国イタリア除く)が枠を獲得。男子で過去に同じ方式で7番目に枠をつかんだ国のポイントは14年ソチ大会が10点、18年平昌大会が13点。24年大会ではコンサドーレが11位で3点を獲得しており、今大会はプレーオフに進む6位(8点)以内での計11点前後が目安となる。枠を獲得できなかった場合は、12月予定の五輪世界最終予選で残りの2枠を争う。

◆26年五輪代表争い 9月の代表候補決定戦で、男子は25年日本選手権王者のSC軽井沢クラブと、昨年覇者のコンサドーレが一騎打ちを行う。5回戦制で先に3勝したチームが代表に決定する。