フィギュアスケート女子で世界ジュニア選手権3連覇中の島田麻央(16=木下グループ)が「4回転の神」の指導に感銘を受けた。
9日、京都・宇治市内の木下アカデミー京都アイスアリーナで世界選手権男子2連覇中のイリア・マリニン(20=米国)らと合同練習。マリニンの母のタチアナ・コーチから、習得中の4回転ルッツなどを指導された。マリニンが4回転ルッツを跳んでみせる場面もあり「トリプルかと思うジャンプが全部4回転。やっぱりすごいなと思いました。ジャンプ力もすごいですけど、それだけじゃなくて効率の良い跳び方をしている」と目を輝かせた。
合同練習は、タチアナ・コーチと木下アカデミーの浜田美栄コーチが旧知の間柄だったことで実現した。マリニンはアイスショーの出演や世界国別対抗戦(17日開幕、東京)の出場と重なり、3週間ほど日本に滞在中。7日から3日間、一緒に練習する運びとなった。
島田は大技4回転トーループとトリプルアクセル(3回転半)を操る16歳。マリニンは力感のないジャンプを跳ぶといい「体の使い方がすごく良い」と学びを深めた。
今後は2本目の4回転として、ルッツかサルコーの習得を視野に入れる。空中での体の締めや、靴のつま先を突いて跳び上がるトージャンプでの体の使い方を見直す必要があるとし「焦らずやっていきたい」と地道に技を高めていく。


