スピードスケート女子で世界距離別選手権1000メートル2連覇の高木美帆(30=TOKIOインカラミ)が23日、都内で開かれた日本スケート連盟の表彰式に出席し、最優秀選手に相当するJOC(日本オリンピック委員会)杯を4年連続で受賞した。

表彰を受けて「たくさんの方の支えがあって活躍できていると強く感じている。その上で成り立っている成績だと強くかみしめた」と感謝した。

26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)では、1500メートルで金メダルを最大目標に掲げる。しかしプレシーズンは苦しみ、3月の世界距離別選手権では4位に終わった。「シーズン後半で勝ち切れなかった。モヤッとしたまま終わった」と振り返った。

4度目の五輪に向け、オフシーズンは「自分の体の使い方をちゃんと見つめ直す」。22年北京五輪からの「3年間でやってきたことをさらにバージョンアップさせて、少しずつよくしていきたい」と見据えた。

4月上旬には、五輪へ向けて「今回は迷いや不安がある」と口にしていた。数週間がたち「自分の内側からいろいろなエネルギーが、湧き出てくるものがある。自分が到達したい目標に愚直に走っていきたい」と明るい表情を見せた。【飯岡大暉】