28年ロサンゼルス五輪(オリンピック)でのメダル獲得を目指す、世界ランキング7位の女子日本代表が好スタートを切った。
世界各国を転戦するVNLの予選ラウンド初戦で、同9位のオランダに3-0(25-17、25-15、25-16)のストレートで快勝。トルコ出身のフェルハト・アクバシュ新監督(39)の初陣を飾った。
今季SVリーグで日本人最多得点を記録した佐藤淑乃(23)が、要所で4本のエースを決めるなど両チーム最多18得点。今季からキャプテンを務める石川真佑(25)は、マッチポイントでスパイクを決めるなど、攻守にわたる活躍でけん引した。石川は「出だしからいい雰囲気で出来た。全員がサーブで攻めていけた」と笑顔。「コミュニケーションを取って、硬くなりすぎずにいこうと話していた」と振り返った。
全セットでスタメンはセッター関菜々巳、対角に和田由紀子、アウトサイドヒッターはン石川と佐藤淑乃、ミドルブロッカーは宮部藍梨と島村春世、リベロ小島満菜美が起用された。第1セット(S)は石川のサービスエースや佐藤のアタックなどで幸先良く先行すると、その後も和田や宮部ら多彩な攻撃陣が機能。セットポイントでは、宮部がブロックを決めてセットカウントを先取した。
第2Sも強いサーブでプレッシャーをかけ、相手にやりたい攻撃をさせなかった。島村の速攻や佐藤のサービスエースなどで序盤からリードを取ると、15-13から和田のバックアタックなど一挙5連続得点に成功。一気に突き放し、最後は石川のスパイクで連取した。
第3Sも勢いそのまま。関のエースなどで立ち上がりから4連続得点。バリエーション豊富な攻撃で得点を重ねると、終盤にこの日初めて連続ブレークを許しながらも、佐藤のエースなど4連続得点でやり返した。シニア代表デビュー戦となる最年少18歳の秋本美空が、代表初得点でマッチポイントを奪取。最後はエースが決めて勝ちきった。
次戦は6日(同7日)、同10位のセルビアと対戦する。


