チーム最年少18歳の秋本美空が、シニア代表デビューを果たした。

セットカウント2-0で迎えた第3セット。23-14の大量リードの場面で、セッター中川つかさとともに2枚替えで登場。その中川が徹底して秋本にボールを集めると、ライトからスパイクを決めきりマッチポイントを奪った。

2年ぶり2度目の選出だが、トップチームは初めて。元日本代表大友愛さんの娘で、今春は春高バレー(高校選手権)で東京・共栄学園を優勝に導くなど、将来のエース候補として期待される。代表初得点に「思ってたよりブロックが高くて打ち抜けるか分からなかったけど、できてよかった」と白い歯をこぼした。

送り出された際は「緊張か分からないけど、みんなの声が入ってこなかった」という。それでも、中川に託され「伝わった。決めなきゃと思った」。初めてのアタックポイントに、周囲からもみくちゃにされて祝福され「決めた時にみんなが喜んでくれたので、すごくうれしかった」と実感を込めた。

中継の解説を担当した前キャプテンの古賀紗理那さんも賛辞を送った。「とてもよかった。気にせずしっかりとたたいて」と助言されると、「はい。頑張ります。ありがとうございます」とはにかんでいた。

まだスタートラインに立ったばかり。次戦は6日(同7日)、同10位のセルビアと対戦する。「経験は少ないが、自分の出来る精いっぱいを出して頑張っています」と今後の活躍を誓った。