GT300クラスは、今季から参戦の新チーム7号車CARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗組)が初勝利を挙げた。

60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑組)が2位、ポールポジションスタートの61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)は3位でフィニッシュ。しかし、レース後の車検で60号車の最低重量違反が見つかり、失格となった。60号車が2位に、5号車が3位に繰り上がることになった。

決勝前の練習走行終了直後、ピットに停まっていた20号車シェイドレーシングGR86 GT(平中克幸/清水英志郎組)がマシンから出火。20号車は決勝レース出走を断念した。

レースは、ポールスタートの61号車が序盤リードしていたが、25周目にピットインした際に後退した。22号車アールキューズAMG GT3(和田久/加納政樹組)を除くクラス全車両がピットインした時点で、トップは実質60号車と7号車の争いとなった。

34周目、26号車ANEST IWATA RC F GT3(イゴール・オオムラ・フラガ/安田裕信組)がラジエーターからの液漏れとみられるトラブルで白煙を上げた。26号車はデグナー先でマシンを止め、フルコースイエロー(FCY)に。

36週目にレースが再開されると、7号車が60号車をパス。そのまま逃げ切った。

後半を担当し、60号車の吉本と好バトルを繰り広げた7号車の小林は「無線が聞こえなくて、自分が今何番手を走っているのか分かっていなかった。トップ争いをしているとは思っていなかったので、結果的に割と気楽に60号車に挑みにいくことができた」と振り返った。

(※周回数は全体トップの数字)