日本(世界ランク13位)が6年ぶりの優勝を逃した。

決勝でフィジー(同9位)に27-33で惜敗。昨季17-41で敗れた強敵に、2年連続同じ舞台で敗れた。環太平洋6カ国対抗戦の頂点に立つことはできなかった。

前半5分、右ラインアウトから、折り返しを受けたフッカー江良颯(24=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)がトライ。同20分にSO李承信(24=コベルコ神戸スティーラーズ)がPGを決めて、10-0とリードを広げた。

しかし直後のキックオフで、あっさり失点。フィジカルに加えてオフロードパスを多用した攻撃に翻弄(ほんろう)され、前半だけで4トライを許した。10-26で前半を折り返した。

後半も開始直後の3分にトライを許し23点差に広げられた。しかし、7分に大外の長田智希(埼玉)からパスを受けた中楠一期(25=リコーブラックラムズ東京)がトライを決めて反撃。20分にモールから江良が2つ目のトライ。25分に李のPGで6点差。1トライ差に迫ったが、逆転には至らず。フィジーがPNC3連覇を飾った。

ワーナー・ディアンズ主将(23=ハリケーンズ)は「タフな試合だった、残念。前半で得点を許してしまい、後半で取り返せなかった」と悔しさをにじませた。

エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)は「決勝なので、結果が得られないと、ポジティブな部分はないかもしれない。若いチームだったので、この結果は飲み込みづらいところはある。前半でフィジーに点数を取られすぎた」と振り返った。