世界ランキング4位の日本が、同14位のアルゼンチンを3-0のストレートで下し史上初となる1次リーグ全勝を達成した。開幕から無傷の12連勝。男女を通じた日本勢最長のVNL連勝記録をさらに更新した。
中心にいたのは、背番号「12」の高橋藍(24)だった。2戦ぶりの先発となったこの日は、第2セット(S)に2連続サービスエースで流れを引き寄せると、第3Sもエースを決めて勝利に大きく貢献。地元関西のお立ち台で「最高です!」を3連発し、喜びを爆発させた。
個人のサーブランキングも21本で首位に浮上。肉体改造やスイングスピード向上が、武器につながっており「狙える距離であれば1位を狙おうと。サーブで救う意識でやってきた」と、してやったりの表情だった。
今大会は米国やフランスを破り、大阪大会では世界選手権2連覇中のイタリアにフルセット勝ち。その中で自身は1次リーグを通してコートに立ち続け、快進撃を支えた。29日から中国・寧波で行われる決勝トーナメント準々決勝では開催国の中国と対戦。既に記録達成の余韻はない。2大会ぶりのメダルへ「オリンピックで勝ったわけではない。ファイナルは挑戦」と目線を先に向けていた。【勝部晃多】


