ライブドア株は20日の東京株式市場で、上場廃止への不安感から個人投資家の「駆け込み売却」が引き続き殺到、連日のストップ安水準となる前日比80円安の336円で比例配分された。東京地検特捜部が強制捜査に乗り出す前の16日の取引での終値と比べ360円下落し、株価は4日間で半分以下になった。
東証マザーズ市場のライブドア株は、取引終了時点で買い注文が約15万株に対し、売り注文は約2億7000万株に膨らんだ。大量の売り注文を残したことから、翌日も同様の状況が続きそうだ。
グループ企業ではライブドアマーケティング、メディアエクスチェンジがストップ安で、ターボリナックス、ライブドアオート、ダイナシティも大幅下落。セシールは26円高の826円と上昇した。
[2006/1/20/23:35]