BC1・2(脳性まひ)チーム戦(6エンド制)で16年リオデジャネイロ・パラリンピック、18年世界選手権銀メダルの日本代表が、韓国に8-3で快勝した。

世界ランキング2位の日本は正確なスローと緻密な戦略で第3エンド(E)までに6得点。第4、5Eに失点したが、最終第6Eにも2点を奪い、同7位の韓国にダメ押し。前日19日の第1戦も8-1で制しており、連勝で大会を締めくくった。

エースで主将の杉村英孝(36=静岡協会)は「2試合とも粘り強く戦えた。日本にはどこにも負けないチーム力がある。今後も国際大会の経験を大事にして、20年東京パラリンピックを迎えたい」と話した。

BC4(四肢運動機能障害)のペア戦(4エンド制)では、宮原陸人(16=ポルテ多摩)内田峻介(16=山口県協会)がリオ・パラリンピック出場のカナダに挑んだが1-8で敗れ、19日から連敗。BC3(脳性まひ、四肢運動機能障害)の個人戦(4エンド制)決勝は、高橋和樹(38=フォーバル)が6-0で河本圭亮(19=あいち協会)を破った。