福岡大4年の児玉芽生が2連覇した。前半でリードし、向かい風1・9メートルの条件下で11秒62を記録した。

終盤は立命大3年の壱岐に追い上げられ「来たな、という感じがありました」。0秒02差で振り切り「内容は課題があった。勝ちきれたのは良かった」と笑顔を見せた。

東京五輪では女子400メートルリレーの核として期待される。今大会は200メートルにも出場を予定し「優勝、タイムを狙いたい」と2冠を誓った。