日本バドミントン協会は18日、東京五輪代表に男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(26=NTT東日本)ら13人が内定したと発表した。桃田をはじめ初出場は10人。

シングルス女子は16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの奥原希望(太陽ホールディングス)と、山口茜(再春館製薬所)が2大会連続での出場となった。

ダブルス女子は世界ランキング1位の福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)と、世界選手権2連覇の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)がいずれも初出場。同種目は日本勢の2連覇が懸かる。

渡辺勇大(日本ユニシス)は男子ダブルスと混合ダブルスの2種目で代表入りを果たした。

世界連盟による15日付の五輪選考ランキングをもとに決まった。

各種目の内定選手は以下の通り。

▽男子シングルス

桃田賢斗(NTT東日本)

常山幹太(トナミ運輸)

▽女子シングルス

奥原希望(太陽ホールディングス)

山口茜(再春館製薬所)

▽男子ダブルス

遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)

園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)

▽女子ダブルス

福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)

永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)

▽混合ダブルス

渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)