日本バスケットボール協会は5日、東京オリンピック(五輪)男子日本代表内定選手を発表し、米NBAウィザーズの八村塁(23)、ラプターズの渡辺雄太(26)、豪NBLメルボルンユナイテッドの馬場雄大(25)の海外組3人が選出された。

ラマス監督や日本協会によると、渡辺はこの日5日から、八村と馬場は7月中旬からチームに合流する。7日から11日にかけてハンガリー、ベルギー、フィンランドと沖縄で強化試合を計3戦行うが、八村と馬場は出場しない。

16日(対戦国未定)と18日(フランス)に最終調整の2試合が組まれており、ここから八村と馬場が出場する予定。合流が遅れることになった経緯について、東野智弥技術委員長は「詳しくは申せないが、継続的にコミュニケーションを重ね、それぞれのチームのGM、ヘッドコーチ(監督)、本人、代理人と話をし、最終的にラマス・ヘッドコーチが認めた」と説明した。