東京オリンピック(五輪)7人制ラグビー女子代表候補の中村知春(32=ナナイロプリズム福岡)が8日、来夏を競技人生の集大成にする考えを示した。

埼玉県熊谷市での合宿に参加後、オンライン取材に応じ「東京五輪が1つの区切り。集大成となる」と話した。金メダル獲得を公言し、主将として臨んだ16年リオデジャネイロ五輪は10位に終わった。世界との差を痛感し、チーム内で試行錯誤の日々が続く。前大会は男子が4位だったこともあり「東京では男子の残した成績を超えたい。それが今のモチベーションになっている」と前を向いた。