日本オリンピック委員会(JOC)山下泰裕会長(63)が15日、女性問題で日本水連の処分を受けた競泳男子の瀬戸大也(26)について言及した。「世間を騒がせたことを大いに反省してもらいたい」と指摘した上で「原点に立ち返って頑張ってほしい。ここからが瀬戸大也の真価が問われるところ。ここで終わってほしくない。そう思っています」。

自国開催の五輪に「例年以上に注目される。その自覚をもって取り組んでほしい。多くの人の支援を返す気持ちをもって。それは選手だけでなく、我々も含めてです」と口にした。