日本バレーボール協会は30日にオンライン会見を行い、東京オリンピック(五輪)女子代表12人を発表した。イタリア・リミニで行われた国際大会「ネーションズリーグ」に登録されたメンバー17人のうち、16年リオデジャネイロ五輪代表長岡望悠(29=久光)や鍋谷友理枝(27=デンソー)ら5人が外れた。

ネーションズリーグ登録メンバーから代表落ちとなったのは、長岡と鍋谷の他に、リベロの井上琴絵(31=デンソー)、ミドルブロッカーの芥川愛加(30=JT)、セッターの関菜々巳(22=東レ)。中田久美監督は大会から帰国後それぞれに落選を伝えたといい、これまでバックアップしてくれたことを感謝した。