【プライム動画】DeNA戸柱&松尾の捕手コンビ…Amazon爆買いの手作りトレ

DeNA戸柱恭孝捕手(33)と2年目を迎える松尾汐恩捕手(19)が、合同自主トレを実施しました。松尾から弟子入りを志願された戸柱は、キャッチャースキルアップのためのトレーニング道具を「Amazon」で爆買い。ベールに包まれた「捕手トレ」に潜入しました。練習風景の動画あり! です。

プロ野球

◆戸柱恭孝(とばしら・やすたか)1990年(平2)4月11日、鹿児島県生まれ。鹿屋中央高では甲子園出場なし。駒大では3年春から正捕手。NTT西日本を経て、15年ドラフト4位でDeNA入団。ルーキーだった16年には124試合に出場した。昨季は70試合の出場。プロ通算600試合で、打率2割2分3厘、30本塁打、159打点。179センチ、90キロ。右投げ左打ち。23年12月に3500万円増となる年俸7500万円で4年契約を結んだ。


◆松尾汐恩(まつお・しおん)2004年(平16)7月6日、京都・精華町生まれ。川西小1年で野球を始める。精華中では京田辺ボーイズに所属し、ボーイズ日本代表選出。大阪桐蔭では2年春から4季連続甲子園出場。甲子園通算39打数15安打、5本塁打、14打点。22年ドラフト1位でDeNA入団。23年はイースタン・リーグ104試合に出場し、打率2割7分7厘、7本塁打、51打点。優れたバットコントロール、パンチ力も秘めた打撃は魅力にあふれ、打率は同リーグ5位にランクイン。95安打は同2位。フレッシュ球宴では「3番捕手」で1安打。6月には出場はなかったものの、2試合で1軍登録された。178センチ、78キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1100万円。

「原点に戻るっていう意味で」

――重量が違ったボール、特殊なグラブなど、練習の狙いは

戸柱1年間何が足りなかったのかを考えた時に、股関節周りとか、守備の基礎っていうのを少し忘れてたなと。

もう1回原点に返るじゃないですけど、2年目を迎える汐恩も「一緒にやらせていただきたい」ということで、やっぱり基礎トレは彼も大事ですし、僕も原点に戻るっていう意味で。

松尾自分もやっぱり基礎からやっていかないといけないと思っていて、地道に、毎日こなしていることがいい成果として出てきてるなっていうふうに、やっていて感じます。

――新たな発見などは

戸柱やっぱり僕もね、ある程度、股関節が硬くなってましたし、やり方は違うんですけど、若い時とか、社会人、大学でやってた基礎トレっていうのは最初しんどかったですし、やっぱり基礎トレは大事なんだなっていうのは改めて感じましたね。

戸柱が「原点に戻る」と表現したキャッチング練習を、動画で撮影させてもらいました。有料会員登録いただき、ニアピン撮影だからこその息遣いまでご堪能ください!

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。