沢村拓一氏 甲子園出場母校に厳しめ提言「本音で語りたいなと」思いの裏側に迫る

巨人、ロッテ、レッドソックスでプレーした沢村拓一氏(38)が3月23日、センバツに出場した母校の佐野日大(栃木)の応援に甲子園へ駆けつけ、日刊スポーツに観戦記を寄せた。

三重に0―2で完封負けした後輩たちに向け、沢村氏は、フィジカルの強化を提言した。

なぜ、沢村氏は包み隠さずに本音で語ったのか。思いの裏側に迫る。

プロ野球




◆沢村拓一(さわむら・ひろかず)1988年(昭63)4月3日、栃木市生まれ。佐野日大から中大を経て、10年ドラフト1位で巨人入団。1年目の11年に11勝(5完投)、防御率2・03(セ・リーグ3位)で新人王。15年に配置転換されると、守護神として2年連続35セーブ以上を記録し16年最多セーブ。20年9月に香月一也とのトレードでロッテ移籍。同年オフに海外FA権を行使しレッドソックス移籍。大リーグで2年プレー後、自由契約となりロッテに復帰した。25年限りでロッテを退団し、現役引退。13年WBC、15年プレミア12日本代表。NPB通算445試合、53勝58敗、79セーブ、防御率2・88。大リーグ通算104試合、6勝2敗、防御率3・39。184センチ、105キロ。右投げ右打ち。


念願だった甲子園観戦「幸せ。本当に楽しみでした」


3月23日 センバツ高校野球に出場した母校・佐野日大の応援に駆けつけた沢村拓一氏

3月23日 センバツ高校野球に出場した母校・佐野日大の応援に駆けつけた沢村拓一氏


沢村氏は早朝に東京を出発し、新幹線と阪神電車を乗り継ぎ、甲子園まで母校の応援に駆けつけた。

卒業後、母校は春、夏をあわせ、3度甲子園に出場したが、スタンドでの応援はかなわず。現役を引退したタイミングで母校がセンバツ出場を決め、念願だった観戦がかなった。

「抽選が決まる前から、この試合だけは絶対に行きたいなと思っていて。OBとして、母校の応援をできることは幸せですし、本当に楽しみでした」

車窓から外を眺め、阪神電車に揺られ、甲子園駅に到着した。

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。