【小谷の物申す】26年初回は古巣DeNA! 三浦野球継承していては勝てない/連載5

横浜(現DeNA)、ヤクルト、ロッテ、巨人で投手コーチを務めた小谷正勝氏(80=日刊スポーツ客員評論家)のコラム「小谷の物申す」。プロ野球指導歴43年、数多くの名投手を育て上げた名伯楽が、「野球」を語り尽くします。2026年のスタートは古巣DeNAの今季を占います。

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◆小谷正勝(こたに・ただかつ)1945年(昭20)4月8日、兵庫県明石市生まれ。明石―国学院大を経て67年ドラフト1位で大洋入団。71年オールスター出場。77年まで通算10年で285試合、24勝27敗6セーブ、防御率3・07。79年からコーチ業に専念。ヤクルト、横浜、巨人、ロッテの4球団で通算40年にわたってコーチを務めた。22~24年はDeNAコーチングアドバイザー。右投げ右打ち。


DeNAの相川亮二新監督。自分のカラーが出せるか

DeNAの相川亮二新監督。自分のカラーが出せるか

相川監督のカラーを前面に


練習を見守るDeNA相川監督(右)(撮影・鈴木みどり)

練習を見守るDeNA相川監督(右)(撮影・鈴木みどり)

DeNAは、5年間監督を務めた三浦大輔が退任し、新たに相川亮二監督が指揮を執ることが決まった。

相川監督が横浜、巨人での現役時代には選手とコーチの関係、コーチングアドバイザーを務めたDeNAでもともに戦った。投手と捕手で担当が異なり、多くを語ったことはないが、性格的には温厚だった。

愛着のある古巣だけに、どうしても少々言葉が厳しくなるが、三浦監督の野球を継承しているようでは勝てないだろう。当然、昨年とはメンバーが異なるし、人それぞれに自分の色というものがある。相川監督のカラーを前面に押し出し、それに選手が応えられるかが、勝つ上で最も重要なことである。

25年11月、練習前に選手、スタッフを前に話DeNA相川亮二新監督

25年11月、練習前に選手、スタッフを前に話DeNA相川亮二新監督


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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。