【西武奥村光一】支配下登録!テスト受験2度の俊足強打 青写真よりも早く/連載41

低迷する西武はシーズン途中で渡辺久信GM(58)が監督代行を兼任する事態になりました。巻き返しへ、新たなる救世主候補は現れるでしょうか。新人ながら実力を存分に発揮している昨秋育成ドラフト6位、奥村光一外野手(24=BC群馬)に今を尋ねました。6月9日に支配下登録の発表。さらなる飛躍が期待されます。

プロ野球

◆奥村光一(おくむら・こういち)1999年(平11)12月24日、静岡市生まれ。船越小2年で船越リトルグリーンズで野球を始める。東海大静岡翔洋では1年秋からレギュラーも、甲子園出場なし。東海大を経て21年にBCリーグ・群馬入団。1年目に首位打者、23年盗塁王、ベストナイン。同年育成ドラフト6位で西武入団。178センチ、83キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸400万円。

西武新人合同自主トレでキャッチボール

西武新人合同自主トレでキャッチボール

「2軍といえどライオンズの1番…誇り」

――入寮から5カ月がたちました。ここまでは?

ファームで盗塁王をという目標を立てて、まだ2軍と3軍で失敗は3軍での1度だけですし、14個ぐらい成功したって考えると、自分の走塁技術が上がってきたってのもあると思うんですけど、足は通用してるなっていう部分は感じました。(数字は取材した5月22日時点)

――3軍だけでなく2軍のイースタン・リーグ公式戦でも1番打者でスタメンのケースが出てきましたね

競争が激しい中、育成選手の出場機会枠も5人までって決められてる中で、自分のことを1番打者として起用してくれてることに感謝しています。

――新聞やネットに1番打者として名前が載ることをどう感じましたか?

2軍といえど、ライオンズの1番打者として名前が載ってるってことはすごく誇りに思います。

――足だけでなく、新人合同自主トレでサク越えをよく打っていったのが印象的でした。細身に見えますがパワーもすごいですね

パワーも売りにはしたいなと思ってるんですけど、現状で一番通用してるのは何かって言われたら足の速さかなと思います。

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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。