【高校野球週間リポート3】そっとしておくか、向き合う努力をするのか。正解なき時代

暑いですね。高校野球の地方大会も終盤戦に入ってきました。日刊スポーツ東京本社でも高校野球取材班が結成され、関東エリアでも私や新入社員たちを含め6人が駆け回っています。需要の有無はさておき、日々の舞台裏を週間リポートでお届けします。

高校野球

【7月13日(土)】記者席に一番乗りでも、球場には50人ほどの列

群馬・高崎市内のホテルで目が覚めた。高崎城南球場の記者席はさほど広くない。そそくさと向かう。一番乗りだったが、すでに50人くらいの高校野球ファンが列を作っている。

NPB球団のスカウトの姿も列の中にあった。前橋商の初戦。一部で「ドラフト上位候補かも」と評価が高まってきた清水大暉投手は果たして、投げるのか。

高崎出張を前にスカウト3人に尋ねた。「行く」「行かない」「考え中」と見事に3つに分かれた。投げるか分からない中でどう判断するか。賭けのようなものだ。試合前、清水がブルペンへ向かった。投げる。正直ホッとした。

試合中、あるスカウトのところへお邪魔するとタブレットを見ていた。映っていたのは健大高崎の試合。そこから横浜創学館の試合にザッピング。「今はほんと便利だよね」。

【7月14日(日)】保土ケ谷から横須賀に移動して、母校の取材

保土ケ谷球場での慶応の取材を終え、この日はハシゴを決めていた。横須賀スタジアムに着いたころ、法政二-新羽の一戦はもう3回を終わっていた。

オレンジに染まる応援スタンドへ行ってみる。私事ながら高校は法政二に通った。

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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。