【契約更改2024全文・DeNA林琢真】「牧さんをどかすぐらい」/1,900万円

DeNA林琢真内野手(24)が3日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、450万円増の年俸1900万円(金額は推定)でサインしました。

プロ2年目の今季は、63試合に出場し、打率1割6分7厘、0本塁打、7打点、6盗塁でした。

9月の練習中に「右第1末節骨不全骨折」で登録を抹消されるなど、アクシデントにも襲われ、レギュラー奪取はなりませんでした。

来季の目標に、レギュラー奪取を掲げながら、不動の二塁手の牧秀悟内野手(26)にも挑戦する覚悟を示しました。

今季を冷静に振り返りながら、今季限りで引退した大田泰示さんへの思い、来季のレベルアップに向けたオフの取り組み、胸に抱える並々ならぬ思いを全文でお届けします。

プロ野球

◆林琢真(はやし・たくま)2000年(平12)8月24日生まれ、愛知県出身。東邦(愛知)では3年時の18年センバツに出場。駒大では1年春から二塁のレギュラーとなり、4年時には大学代表に選ばれる。22年ドラフト3位でDeNA入り。1年目の昨季は65試合、打率2割6厘、0本塁打、11打点、7盗塁。174センチ、74キロ。右投げ左打ち。

「自分の中では本当に悔しいシーズン」

―サインは

しました。

―条件面は

450万円アップで、1900万円です。

―球団からはどういう評価を

足を生かして、守備固めだったり、代走で出場が多かったんですけど、そこの立ち位置でじゃなくて、レギュラーという立場を狙って、頑張ってほしいっていうふうに言われました。

―今季を振り返って

一言で振り返ると悔しいシーズンだったんで、チームは日本一になることはできましたけど、自分の中では目標としていたシーズンではなかったので、本当に悔しいシーズンだったと思います。

―具体的に悔しかったという部分は

去年、いろいろなことを経験させていただいて、今年、必ずレギュラーを取りたいっていう思いでやってたので、なかなかスタメンで試合に出ることができなかったり、(試合に)出始めた頃にケガで離脱してしまったりして、歯がゆいというか、プロの世界はまだまだ厳しいなと感じました。

ファームで「周りを見てプレー」

―悔しかった一方で、手応えがあった部分は

自分の役割っていうか、チームに対して自分がどういう立場でいなきゃいけないかとか、自分が生きていくためにどういうプレーをするのかっていうチョイスのところで、ファームに落ちた時にいろいろと見直して、それをずっと続けようっていうふうに思って、ずっとファームで続けてて、それをずっと1軍でも続けてた結果、最初の方はいい感じに進めてこれたなっていうのはあります。

―ファームではどんなことを見直したか

その状況、その状況に応じて、自分本位っていうわけではなくて、自分の立場だったり、打順だったり、その状況に応じたベスト、ないしはやってはいけないプレーだったり、そういうところを考えながらプレーすると。

自分の才能だけじゃなくて、いろいろ周りを見てプレーするっていうところですかね。

―今季は森敬斗選手が台頭。レギュラーを奪還するために必要なことは

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。