【小谷のもの申す】名伯楽が野球を語り尽くす第2回 DeNAが日本一になれた理由

昨年までDeNAのコーチングアドバイザーを務めた小谷正勝氏(79)のコラム「小谷の物申す」。プロ野球指導歴43年、数多くの名投手を育て上げた名伯楽が、「野球」を語り尽くします。

プロ野球

◆小谷正勝(こたに・ただかつ)1945年(昭20)4月8日、兵庫県明石市生まれ。明石―国学院大を経て67年ドラフト1位で大洋入団。71年オールスター出場。77年まで通算10年で285試合、24勝27敗6セーブ、防御率3・07。79年からコーチ業に専念。ヤクルト、横浜、巨人、ロッテの4球団で通算40年にわたってコーチを務めた。22~24年はDeNAコーチングアドバイザー。右投げ右打ち。

ソフトバンクを下し日本一となり、ベンチで歓喜する三浦監督

ソフトバンクを下し日本一となり、ベンチで歓喜する三浦監督

早めの継投、評価されるべき三浦監督手腕

昨シーズンは、DeNAが26年ぶりに日本シリーズを制した。ほとんどの評論家がソフトバンクを予想したが、DeNAはシーズン中はミスが多く、それが命取りとなる短期決戦なら、そう予想するだろう。

日本一の要因はいくつかあるが、チーム状態を上向かせた中でCSに入った三浦監督の手腕は評価されるべきである。継投も早め早めへと変わり、選手の代え時を間違わなかった。

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。