【DeNA藤浪晋太郎】ハマスタベンチ裏の9分間全文 復帰後初勝利、左8人打線語る

DeNA藤浪晋太郎投手(31)が8月31日の中日戦(横浜)で移籍後2度目の先発マウンドに上がり、移籍後初勝利を挙げました。

左打者を8人並べた打線に対し、7回4安打無失点9奪三振の好投。5回に9球連続で制球が乱れる場面も見られましたが、最速156キロをマークした速球を軸に要所を締めました。

大阪桐蔭の後輩でもある松尾汐恩捕手(21)とバッテリーを組み、1000投球回も達成。チームは連敗を2で止め、単独3位に浮上しました。

試合後のヒーローインタビュー、約9分間のベンチ裏での囲み取材をお届けします。

プロ野球

★藤浪投手がベンチ裏で語った主な内容

  • 先頭から2四球を出した5回、声をかけてくれたチームメートへの思い
  • 今回は8人、左打者を並べた中日打線には
  • 10個下だけどそう思えない松尾捕手について

◆藤浪晋太郎(ふじなみ・しんたろう)1994年(平6)4月12日生まれ、大阪府出身。大阪桐蔭3年時に甲子園で春夏制覇。12年ドラフト1位で阪神入団。13年にセ・リーグ高卒新人では67年江夏(阪神)以来となる2桁勝利。15年最多奪三振。14年日米野球、17年WBC出場。22年オフにポスティングシステムで大リーグに移籍し、アスレチックス入団。1年目の7月、オリオールズにトレードで移籍。24年はメッツと契約したが以降メジャーでの登板はなかった。197センチ、98キロ。右投げ右打ち。

8月31日、移籍後初勝利を挙げ、お立ち台で笑顔。左は宮崎

8月31日、移籍後初勝利を挙げ、お立ち台で笑顔。左は宮崎

「苦しい場面…マウンド上でも楽しめた」

★ヒーローインタビュー

―この大歓声の中、白星を手にした今の気持ちは

素直にうれしいですし、ホームで勝てたというのがね、こればかりは運とか巡り合わせもあるので、どうしようもないことなんですけど、それでも本拠地で横浜ファンのみなさんの前で勝てたというのは、すごくうれしいです。

―本拠地横浜スタジアムでどんな思いでマウンドに上がったのか

余計なことは考えずに、目の前のバッターに集中して、自分のやるべきことだけと思いながら、1イニング1イニング重ねていったんですけど、何とか粘れて良かったです。

―何度もピンチを背負ったが、無失点投球だった。今日のピッチングは

要所、要所、苦しい場面はあったんですけど、ああいうところで、マウンド上でも楽しめてましたし、ああいう場面を抑えてこそ、プロ野球の醍醐味(だいごみ)じゃないですけど、一番見てて、お客さんも楽しいところだと思うので、そういう意味でしっかり抑えられて、粘れて良かったなと思っています。

―7回2死二、三塁のピンチを抑えた場面は大歓声だった

気持ちも入ってましたし、とはいえ、冷静でもいれたので、いい形で理想通りの打ち取り方ができたと思っています。

初回を3者凡退に抑え、NPB通算1000投球回を達成

初回を3者凡退に抑え、NPB通算1000投球回を達成

NPB通算1000投球回「両親にまず感謝したい」

―大阪桐蔭の後輩の松尾選手とのバッテリーだった

前回のとばさん(戸柱)もそうでしたけど、今回の汐恩もそうですけど、すごく自分のことを引っ張ってくれて、いろいろ助けてくれましたし、自分の10個下になるんですけど、10個下とは思えないくらい、しっかりしてて、めちゃくちゃ引っ張ってくれて、すごく助かりました。

―NPB通算1000投球回も達成した

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。