【金子真仁】大激戦パ新人王争い 西武渡部聖弥に投票せず…謝罪した私にくれた反応

25年シーズンの新人王が26日に発表され、パ・リーグはロッテ西川史礁外野手(22)が選出されました。大激戦といわれる中、西武の渡部聖弥外野手(23)は惜しくも及ばず。ただ、西武担当記者の私は実は渡部聖には投票せず…。活躍に敬意を表し、思いはしっかり尋ねにいきました。

プロ野球



◆渡部聖弥(わたなべ・せいや)2002年(平14)8月31日生まれ、広島県府中市出身。府中南小1年のときに府中南少年野球クラブで野球を始める。府中一中で、軟式野球部と府中野球クラブに所属。広陵(広島)では2年春にセンバツ出場。大商大は1年春から出場。全国大会に4度出場。2年秋には連盟新記録の5本塁打をマーク。大学日本代表にも選出。4年秋は、MVP、首位打者含む4冠に輝き、最終節で連盟タイ記録の119安打に並んだ。24年ドラフト2位で西武入団。開幕戦の3月28日日本ハム戦(ベルーナドーム)に「5番左翼」でスタメン出場。プロ初安打を含む2安打を放った。1年目は通算109試合、110安打、打率2割5分9厘、43打点、12本塁打、2盗塁。177センチ、88キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1250万円。


23日 西武ファン感謝イベントでマイクを握る渡部聖

23日 西武ファン感謝イベントでマイクを握る渡部聖


気まずいのイヤだし、ちゃんと言おう



ベストナイン、ゴールデングラブ、新人王、MVPは記者の投票で決まる。

どの記者がどの選手に投票したかなんて、基本的に公にはならない。

ただ最近は「よろしくお願いしま~す!!」なんて“選挙活動”をする選手もいる。本気というより、それを“お約束”としてやっている選手が大半。秋の風物詩になってきた。

私が非番だった日に、渡部聖が囲み取材で「新人王取りたいです」的なコメントをしたことを知った。

そっかー。気まずいのイヤだし、本人にちゃんと言おうかな。

私は8月に入ったころに新人王の投票先をほぼ絞り、8月末にはもう固めていた。投票先は「渡部聖弥」ではなかった。



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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。