【オリックス山崎颯一郎】プロ10年目へ『SNS絶ち』でなくなった迷い

オリックス山崎颯一郎投手(27)が11月26日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、800万円減の年俸4500万円でサインしました。9月20、21日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)では2試合連続無死満塁を無失点の火消しに成功。終盤に強烈な印象を残した今季を振り返り、プロ10年目への抱負を語りました。(金額は推定)

プロ野球



選手会ゴルフに参加する山崎

選手会ゴルフに参加する山崎



◆山崎颯一郎(やまざき・そういちろう)1998年(平10)6月15日生まれ、石川県出身。小3で野球を始め、敦賀気比では2年夏と3年春に甲子園出場。16年ドラフト6位でオリックス入団。19年に右肘手術、20年は育成契約。同年オフに支配下に復帰。21年5月1日ソフトバンク戦でプロ初登板。190センチ、98キロ。右投げ右打ち。


3度の2軍調整に満足感なし

契約更改を終え会見に臨む山崎

契約更改を終え会見に臨む山崎


山崎は終盤戦の復活にも満足していなかった。

「上と下(1、2軍)の行き来が結構あったので、自分の中でも納得いくようなシーズンだったかと言われたらそうでもなく。でも最終的に自分の投球フォーム、内容的にはいい感じに終われたので、それを来年もう1個進化して挑めるようにしたい」

今季は3度の2軍再調整もあり、28試合の登板にとどまった。それでも9月に再昇格すると、2試合連続無死満塁を無失点の火消しに成功。復調の手応えをつかみ、終盤戦の救世主となった。


終盤戦の救世主2戦連続無死満塁斬り


緊迫した場面での登板は信頼の証し。リーグ3連覇に貢献した剛腕は再び注目を浴びた。

「使われる時点でうれしいというのはありました。自分もなかなか結果が出ていなかったので、今シーズン。去年もそうですけど。それがそういう場面で投げられるというのは、多少は任せられるというか、期待がある中での投球になると思うので。そこはいい結果を残せるようにという気持ちではやっています」


寒空の下、目深にニット帽をかぶりアップに励む山崎

寒空の下、目深にニット帽をかぶりアップに励む山崎


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2000年(平12)福岡・中間市生まれ。九州国際大付(福岡)では放送部に所属し、高校野球福岡大会の球場アナウンスを担当。神戸女学院大から23年に入社。
アマチュア野球取材を経て、24年から阪神担当。学生時代は第53期サンテレビガールズや豊中えびす福娘代表を務める。趣味は動物園巡りと、ご当地ちいかわ集め。