【友野一希の言葉】あふれる充実感「毎日練習を見てほしい」17度目のGPシリーズ

フィギュアスケート男子の友野一希(28=第一住建グループ)が、ベテランの意地を見せました。

自身17回目のGPシリーズとなるスケートカナダに臨み、ショートプログラム(SP)で85・31点で3位発進。出国前から風邪の症状があり、29日の開幕前日練習は大事をとって欠席した中、万全ではない状態で表彰台圏内につけました。

SP後の取材コメントに加え、SP当日の公式練習後に急きょ行われた囲み取材の内容を「友野一希の言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ>◇30日(日本時間31日)◇ケロウナ・プロスペラ・プレイス◇男子ショートプログラム(SP)




GPシリーズ第2戦スケートカナダ SPで演技を披露する友野一希(撮影・藤塚大輔)

GPシリーズ第2戦スケートカナダ SPで演技を披露する友野一希(撮影・藤塚大輔)


SPを終えて「追いかけるほうがフリーはやりやすい」


―4回転ジャンプを2本着氷した一方、最後のトリプルアクセル(3回転半)は転倒でした。体力面の問題でしょうか

いや、わりと練習通りでしたけど。アクセルは今日入ってからちょっと合わなくて、不安が完全に変な方向に…。ちょっと力んじゃったので、もっと信じて、回転を緩めればよかったですけど。結構4(回転)の感じで締めすぎて。4回転は、サルコーは回転不足でしょうがないとして、いつもだったらパンクとかでコケていそうな感じだったんですが、練習してきた空中の軸でクッて持っていけたので、そこは良かったです。正直4T―3Tといきたかったですけど、心の負担的にも4―2で冷静にいって、落ち着いていい感じに。とりあえずは90に乗りたかったですけど、追いかける方がフリーはやりやすいかなと思います。あとは璃士くんの勢いに乗って、いい方向に持っていけたかなと思います。

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。